エージェント・ゾーハンのレビュー・感想・評価
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今のパレスチナ、イスラエルに見せりゃいいのに
映画に政治とか国同士の問題を持ってくるのはマ王的には御法度だと思っている😶
ある種のプロパガンダの臭いを感じてしまうと、折角の映画なのに、と興醒めしてしまうからだ😑
過去にも思想の偏った作品を幾つか観た事があるが、どれも点数は低い↘️
特に戦争映画ってどうしても悪役を作らないと成り立たないトコがあるし、そうなると悪役は思想が製作国と真逆のモノとして描かないといけないので、過剰で押し付けがましい演出が目立つのよ🥴
故にマ王は観てても眉を顰めてしまうケースが多かった🤨
思想は右でも左でもキリストでもブッダでもマホメッドでも構わない😘
けど暴力はアカン!
コレがマ王の基本思想ですわ🤗←平和主義とまでは言わないが←サディストなもんで
本作の内容は荒唐無稽も甚だしく、諸事情を何も理解してないと思われるアメリカ人が少し歴史を齧った程度で作られた感丸出しのストーリーである😫
が、マ王は大好きな映画となった✨
完全無欠の下品なコメディなのに誰も憎めないのは、真っ向から中東問題をバカにしているからだ🤣
それは奇しくも劇中で『同じ人間』という言葉で投げ掛けてくる🥸
それに、本当の敵は中東にはいない、という事実を暗に示してもいるのよね😬
学校のクラスで大きな顔をしているヤツに誰も逆らえない、みたいな話なのよ世界ってトコは💨←左右どちらにもいる
映画のテーマはそんな部分を背骨にしているようだ👍
てなワケで騙された感覚で一度は鑑賞するのをオススメします😁
見所は主役ゾーハンの圧倒的且つ下品な強さとオス度💪
子供向けではないけど爆笑必至です🌀
アダム・サンドラーはあまり日本人には馴染みの無い俳優だが(映画「ナイト・ミュージアム」シリーズで日の目を見たけど)コメディ俳優としては故レスリー・ニールセンには敵わないとマ王が感じていた俳優だ🤔
しかし今作では下品度も含めて存分に楽しませてくれました😂
けど猫を虐待していたので点数辛口です😡←マ王大の猫好き😸
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
ゾーハンってほぼマンガ度★★★★★
猫を虐待するヤツはマ王が呪う度👿👿👿👿👿
表裏になっているかしこさ
ほとんどの日本映画はまじめで悲しいテーマをあつかっているが品質が低い。だけどまじめで悲しいテーマなので品質は責められない。すなわちまじめで悲しいテーマで映画をつくっていると酷評や能力の疑いを回避できる。また、なんとなく思慮深いふりもできる。まじめで悲しいテーマを押し出していると、なんか社会のことをいろいろ考えているんだぞという社会的体裁をつくろうことができる。
ところでゾーハンみたいなのはおばか映画と呼ばれる。
比較する必要はないのだがおばか映画と低品質な日本映画のどっちがばかなんだろうか。
牽強付会だがたとえばプリズナーズオブゴーストランドとゾーハンはどっちがおばか映画なんだろうか。
じぶんは今でもときどきおばか映画エージェントゾーハンのことを思いだすしVODにあったら見るだろう。じっさいVODに見つけてまた見たからいまレビューを書いているわけでもある。がプリズナーズオブゴーストランドは思い出さないし見ないだろう。
言うまでもないがおばか映画というレッテルには楽しい作品であるという含みがある。低品質映画はおばか映画とは呼称されない。
つまりおばか映画で使われているばかとほんとのばかはちがう。──という(当たり前の)話でした。
──
Ido Mosseriという俳優が出ていて、この映画でしか見たことがないがよく覚えている。テルアビブ出身で、サンドラーやタトゥーロの中東なまりは物真似だがIdo Mosseriのは本物のペルシャなまり。滑稽でクセっぽく強烈なシーンスティーラーだった。
人種間ヘイト問題がドゥザライトシングより強烈だったがタトゥーロを楽しませるためにつくったんじゃないかと思えるほどフリーダムなタトゥーロだった。
Emmanuelle Chriquiは100 Girlsのように官能的だった。
ワイヤーワークよりもすげえあくしょんだった。
猫をサッカーボールに見立てて蹴りっこしたり子犬を爆破するぞと脅したりしていた。
ゾーハンは嘲弄的ななまりでNoNoNoNoNoNoと否定ばっかするし映画はイスラム教とフェミニストと動物愛護協会と美容連盟と白人至上主義とモサドと・・・ありとあらゆる人種/団体および連絡協議会を敵に回していた。ところが不道徳で悪趣味でありながら、すごくほほえましいという奇跡的バランスを備えていた。結局「おばか」は賢いプロダクトによって成立することがよくわかる映画だった。
ゾーハンをベストのようなところで挙げるひとはいないだろう。だけどじぶんはゾーハンを思い出したりまた見たりする。また見る映画、いい趣味アピールの映画、もう見たくないけど名画認定している映画、好きなのを秘密にしておきたい映画・・・。じぶんの中でもいろいろなポジションを持った映画があるものだ。とはいえそこに低品質映画はないがw。
凄い勢い、笑えます
勢いがあって面白かったです。
イスラエル、パレスチナ…ドキっとする言葉の連続ですが、それ以上に、…なんです、尻出しと腰振りとアクションと昭和テイストな主人公と宿敵が可笑しくて。ディスコ・ディスコ!!
2008年にこういう映画作って公開しちゃうんだね、なんか凄いです、アメリカ。
おば(あ)ちゃん女優さんたち、ノリノリで面白かったです。
やりたい放題のアダム・サンドラー。
◇
第1回したまちコメディ映画祭in台東での上映を
当選した招待券で11月23日に鑑賞。
度肝は抜かれないが、ありえないアホらしいアクションと、
ナンセンスギャグに股間大盛りの徹底した下ネタで、
人種問題、何それ?と言わんばかりに笑い飛ばし、
しかし、その中に純愛?を描く。
ゾーハン(アダム・サンドラー)はイスラエルで凄腕のエリートスパイだが、
彼の夢はニューヨークでヘアデザイナーになるということであった。
夢を語るゾーハンを両親はバカにし笑い飛ばされたものの、
それでも夢を叶えるために、
パレスチナの宿敵であるテロリスト・ファントム(ジョン・タートゥーロ)
との戦いで自分が死亡したかのように装い、ニューヨークへやってくる。
何とか仕事にありつくことが出来たゾーハンは、
自慢の“サービス”で評判になり店は大繁盛するが、
そんなゾーハンを目撃した過去に因縁のある
テログループが復讐を果たそうとしており、店も問題を抱えていた。
DVDスルー作品です。
全編を通して自慢のモッコリな股間を強調しあそこまで貫いてくれれば
気持ちいいと思えなくもないが、
日本での劇場公開は無理なんだろうなと思います。
それを大画面で観れたので、いい経験をさせてもらいましたな。
アダム・サンドラーの出演作は
近年の“もしも昨日が選べたら”や“再会の街で”
ぐらいしか観てなくてどちらも好きな作品だけど、
この作品での古臭いダサい髪型で腰を振りまくり股間をモッコリさせ、
終始“パコパコ”とか“ハメハメ”などと言って、
ありえないアクションに
アホらしい足技を繰り出すサンドラーを観ていると、
他のこっち系の作品を観てるファンなら当然なんだろうけど、
こっちが大好きなんだろうなと、楽しんで作ってるのがよく分かる。
ジョン・タートゥーロも楽しそう。
ただ、飽きるけどね。お腹一杯だけどね。
そのただバカ笑いすればいいような作品の中で、
自身もユダヤ系であるサンドラーが、
難しい人種問題を絡めて笑い飛ばし、
ちょっと清々しさも感じさせるのは心憎い。
その解決方法も士気を高め一致団結させるために、
多くの国や組織が用いる方法である
分かりやすく“敵を作る”というのも、皮肉を込めてたりするんだろうな。
敵の敵は見方になっちゃったりするからな。
何の解決にもならなかったりするからな。
股間のモッコリは実は・・・というのもアホらしく、
パコパコしまくりのくせに憧れの美女には
言ってることは下ネタばかりなのに意外に純情であったりして、
時にはこんなアホらしい作品を観てみるのもいいのではないでしょうか。
ドン引きかもしれないけどね。
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