クローズZERO IIのレビュー・感想・評価
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前作につづき...
かっこいい~!
前作から進化なし
豪華豪華豪華、
学校とは…
一作目よりもスケールアップ!!!!!
カラス達の饗宴
鈴蘭を巡る、不良達のストーリー第2弾。
まあ、原作か、前作を知らないと
つまんないかもしれない。
前作は内部抗争。
今回は強烈なライバル高との抗争。
まるで、週刊少年ジャンプに出てくる
ヒーローみたいなストーリー展開です。
※ちなみに原作は少年チャンピオン。
ワンパターンな流れと、結末。
だけど、観たくなる作品。
だれだって一度は憧れる不良と言う言葉。
拳一つで高校制覇。
馬鹿らしく、意味が無いかもしれないが
カッコいいじゃない。
結構、見た目格好良しの不良ばかりですが。
まあ、出演者に一人も高校生は居ないですが
それは、エンターテイメントだから
良いんです。
ということで漫画とは違う
完全オリジナル独立ストーリー。
カラス共の祭りを楽しみましょう。
前作を
なかなかおもしろかった。不良マンガというよりは、王道バトルマンガに近かった。
実写映画というより、テレビアニメに近いと思う。
ただアニメではなく実写、しかも暴力シーンばかりで、テレビではできないと思うので、映画でやる意味は十分あると思う。
まず、いいと思ったのは主題歌が入っているところ、最近多いけど、前作と同じように映画ではあまりやらない最初の歌で盛り上がった。
さらに前作と同じ映像が入ったり、キャラクターのかっこいいシーンなどがはさまっているのがよかった。
設定は現実離れしていて、めちゃくちやなんだけれども、現実社会にもある派閥争いみたいなところをきっちり表現しているし、やくざ映画みたいな部分もあり、セリフもなかなか味があったので気にならなかった。
特に気にいったのは、武器を使う相手にたいして、「ダセえな、やっぱ男は素手だろう」というセリフ。
かっこいいし、あくまで素手にこだわっているところがいい。
素手にこだわっているために集団の戦闘シーンもかっこよくなって、バトルマンガの雰囲気を出していた。
武器を使っていたら、もっと悲惨な感じになり、かっこわるくなっていたと思う。
ただ、ちょっと今回は笑えるところが少なくて、余裕がないように感じた。
その差で、やっぱり一作目の方がよかったような気がするが、こちらも十分おもしろかった。
このシリーズけっこう好きなので、これで終わるのは残念です。
作風は違うけど、これから本格的に本編の「クローズ」の実写化を考えてほしいです。
3は、あるかな…
青春爽やか喧嘩物語り
喧嘩三国志と言ったら良いのだろうか、
青春喧嘩物語の第二段、
前回すずらん高校での校内統一を果たした源治が、
今度は鳳仙高校との対抗戦へ、突進んでいく。
監督は
三池監督ですから、色んな工夫を施しています。
喧嘩とは素手でやるものだ、ナイフなど持っちゃいけないと、
熱く語りかけてきます。
この話は、ストーリーの中軸に据え、
すずらんから鳳仙への転校生を使って、
何度もしつこく訴えます。
源治の父は、柄にも無く源治に喧嘩の意味を教えます。
当然、ドヅキアイの中での事ですが、
そこで「お前のパンチには怒りしかない、愛が無い」と
諭します。
リーダーとなったもの、どのように行動していかなきゃいけないかを
源治に教える言葉です。
源治も解っているのですが、どう受け止めたら良いか
わかりません。
そんなもやもやを抱えながら、最後の決戦へ
一人鳳仙高校へのり込んで行く源治に、
仲間はあとを追っていくのです。
この映画は「喧嘩」というスポーツ競技を通した青春物語です。
だから、終わった後は仲間が増えていきます。
そんな清々しさを持った映画でした。
打たれ強くあれ!!
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