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レッドベルト 傷だらけのファイターのレビュー・感想・評価
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まじめな柔術映画です。
無名の俳優さんの映画(ティム・アレン以外)で、最初、B級格闘アクション映画だと思ってみると肩透かしを食います。 「柔術の道場を誠実に営む主人公。些細な事件の積み重ねから、自身の格闘家としてのポリシーが揺れ動きだすが・・・。」というお話です。 ドラマティックな演出を敢えて抑えて、淡々とストーリーが進んでいきます。クライマックスはロッキーのアンチテーゼかというくらいの斜め45度上を狙っています。かなりいい感じの単館系映画です。柔術のことは良く知らないのですが、製作者のリスペクトがひしひしと伝わります。日本でマジシャンとして有名(アメリカでは無名)なセロが出演していてちょっとびっくり。映画内でもマジックしてました(笑)。
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