少林老女のレビュー・感想・評価
全6件を表示
『少林少女』がラクロスならば、こちらはゲートボールで勝負だ!
バリバリのパロディ映画になってるかと想像していたのに、単なるTVバラエティの延長上にあるかのようなコメディでした。パロディといえば、意外なところで『SAW』シリーズのパロディがあったのには驚き!
郵便局員(上島竜兵)が“少林老女”こと小林美代子(浅見千代子)に書留を配達する際、返事がないので覗いてみると、本人が死んでいるのを発見。警察が来るまで現場に留まることになり、彼女自身が書いたと思われる自伝巻物を読んでいく・・・道場破りに遭い、2人の弟子を連れて放浪し、怪しげなバーで芸人として働いたり、ホームレスになったりと、彼女の波乱万丈の一生を垣間見るという内容だ。
どうしようもないB級映画ではあるけど、ガッカリさせられた『少林少女』よりは味がある。それに、道場破りの“一本足”と名乗る武術の達人を演ずる長澤奈央のアクションがとてもいいのです。もちろん無表情の少林老女に感情移入できるはずもなく、むしろ、敢えて老女を主人公にしたオバカな映画を作ろうするスタッフたちの温かさが感じられるような映画でした。エンディングに登場するメイキング映像には真面目な演技指導が見られます。
笑えるかと問われると困ってしまう・・・笑えないのだ。だいたい、素人の浅見千代子がバラエティのネタのために担ぎ出された存在なので、すべてにおいて“痛い”キャラクターだからかと思う。それでもなんとか楽しめるのは、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんだったり、安田大サーカスだったりと、痛さを中和してくれる存在があったからなのかもしれません。そして、笑えるよりも泣ける場面もあったり・・・
【2008年7月映画館にて】
プライドと誇りを取り戻す戦い
ダウンタウンのキスおばちゃん主演のコメディ。
郵便局員の上島竜平がオバちゃんのイラスト日記巻物を読んでいくのが映画の内容になってる。
安田大サーカスの真似したり、ゲートボールしたり、恋をしたり。戦うことから逃げてばかりいたがついに宿敵一本足を倒す。少林少女よりはいいかも。
最高のバカ映画
つまらない映画です。
ただ迂闊にも最後まで見れました。
そう言う意味では観客を惹きつける魅力ある映画でしょう。
上島竜兵郵便局員はなかなかいい味だしています。
こういったジョークが通じる世の中になって欲しいものです。
徹底してアホらしい映画
これは、たまたまネットで無料配信されていたので見ました。
この作品の存在自体は、以前「Ya●oo映像トピ」で見て知っていたので、興味本位で視聴ボタンを押しましたが、もしこれがレンタル店だったら100円払ってこれを借りようとは思わなかったでしょう。
だって、いかにもくだらなさそうだから…。
やっぱりね…。
“笑い”を取ることだけを狙ってますね。
少しは(顔がニヤける程度には)面白いところもありましたが、ただのくだらない映画で終わった感じです。
少林寺拳法はあまり重要なポイントじゃない気がするし、しょうもなく下品な場面が多すぎ。
「笑い=下ネタ」に頼りすぎではありませんか?
上島竜兵が劇中で言うとおり、気持ち悪いだけでした。
好きか嫌いかと聞かれたら、嫌いです。
1回見たら十分です。2度目を見ることは無いでしょう。
唯一、好評価できるポイントは「少林老女のテーマ曲」。
歌詞・ヴォーカル・メロディー、なかなか良く出来てます。
主役のおばちゃんに興味がある方、終始くだらなくて下品でアホらしくても構わない、という方はどうぞ。
完全B級
つい最近見た「少林少女」のパロディがあったので
見ちゃうに決まってるでしょう~w
完全なるコメディーかと思いきや・・・
アクションシーン&CGあったりするんですねぇ~w
美代子役の浅見千代子さん、もう好きw
時間も短めなのでサくっと見れた☆
評価は何故か本家より高めです・・・(笑)
全6件を表示