わが教え子、ヒトラーのレビュー・感想・評価
全2件を表示
評価に悩む
傷つきやすく純粋な人間として
ヒトラーを描いたこと、
またその講師としてユダヤ人俳優を配置したこと。
設定とか面白いと思うのですが
もっとハッタリを効かせてもよかったような?
テンポがあまり良くないので
せっかくの笑いどころも
うまく響いてこなかった。
(下ネタ多め。
だからその手のが苦手な人だとまったく面白くないかもしれない)
監督がユダヤ人というのは当初から言われていたが
そういったことは抜きにしても、
少々癖のあるひねったユーモアセンスを感じる。
ヒトラーを描いてユーモアってのも
なかなか乙なものではありませんか。
今後の展開に期待したいと思う。
映画はつまんないわけでもなく
なんというか、評価に困る。
食材はすごくいいのだがシェフの腕をも一つ上げてほしいって気分だ。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
支配者がかわいい
はじめこそ反発しながら、後にはユダヤ人指導者に依存してしまう絶対的権力者。支配者が逆に支配され弄ばれる様、子どものように泣いたり怒ったりする様が悪くない。そんな子どもの王様に振り回される軍人もそれぞれが茶目っ気を持っている。軽い内容ではないがユーモラス。
電話口での会話で出てきた作品のタイトルはのちほど内容を調べたい。
全2件を表示