火垂るの墓

劇場公開日:2008年7月5日

火垂るの墓

解説・あらすじ

スタジオジブリによってアニメ映画化され日本中を涙で包んだ野坂昭如の名作小説を、「誰がために」の日向寺太郎監督が実写映画化。1945年6月の神戸。空襲で母を亡くし、出征中の父とも連絡が取れなくなった14歳の清太と幼い妹・節子は、遠い親戚の家に身を寄せることに。しかし2人を待ち受けていたのはおばさんからの非情な仕打ちだった。ついに耐え切れなくなった2人は、親戚宅を飛び出して防空壕の中で暮らし始める。

2008年製作/100分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:2008年7月5日

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(C)2008「火垂るの墓」パートナーズ

映画レビュー

3.0 何かが足りない火垂るの墓・・・【60点】

2025年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

アニメ版は数回、ドラマ版も視聴したことがあり、原作の小説も読んだことがありましたが、映画版は視聴したことなかったことから今回視聴。
ストーリーは、同じなのですが、何かが足りないような気がしました。

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はんべえ

2.5 題名の意味が分かった🙋

2025年9月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

アニメでは題名との関係が良く分からなかったが、本編を観て良く理解できました
松坂慶子がこんな役をやっていた事に驚きだったが、絶妙にハマってた!!

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ろくさん

3.0 高橋克明さんを偲んで

2024年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

俳優の高橋克明さん
2024年8月19日心筋梗塞のため59歳で他界
高橋克己じゃないし高橋克典でもない

監督は『誰がために』『爆心 長崎の空』『こどもしょくどう』の日向寺太郎
脚本は『ガキ帝国』『ションベン・ライダー』『はいからさんが通る』『マリアの胃袋』『陽はまた昇る』の西岡琢也

『火垂るの墓』の実写版
小説『火垂るの墓』の映画化が計画されたのはアニメより先だったらしい
何度もおじゃんになって三度目の正直がこれ

なぜか母親役が松田聖子
なぜか西宮のおばさん役が松坂慶子
謎のキャスティング

清太が剣道を嗜み喘息持ちでどじょうすくいという隠し芸があるオリジナル設定

他のレビュアーのご指摘通りBGMがとても良い
エンドロールは平凡だがエンディングテーマは聞き惚れた
「節子之墓」墓が草冠に日本一に見えるってご指摘もまことに持ってそう

アニメの方は不朽の名作
だからといってこっちは駄作かというと抵抗がある
まあまあの出来だと
『日本でいちばん長い日』の岡本喜八版と原田眞人版の違いくらいだね
アニメと違い全く感動しないし涙も出なかった
傑作を超えるリメイクはなかなかないよ

配役
節子の兄の鶴間清太に吉武怜朗
清太の妹の鶴間節子に畠山彩奈
清太と節子の母の雪子に松田聖子
立石中学校の校長の本城雅夫に江藤潤
清太の父に高橋克明
若い未亡人の愛人の高山道彦に山中聡
雅夫の妻の本城君枝に千野弘美
雅夫の娘の本城昭子に谷内里早
雅夫の娘の本城和子に鈴木米香
農夫に飯島大介
未亡人の息子に萩原一樹
未亡人の娘に矢部裕貴子
若い未亡人に池脇千鶴
西宮の町会長に原田芳雄
神戸市御影の町会長に長門裕之
清太の親戚の未亡人に松坂慶子

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野川新栄

3.5 アニメ版との違い等を箇条書き

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

 松田聖子さんが出演している戦時中の実写映画。
 原作は野坂昭如。

 アニメ映画(1988年:高畑 勲監督)、ドラマ版(2005年:日本テレビ系で放送)で十分お腹一杯で 実写映画はスルーしていました。

 思ったことを箇条書きにします。
・清太が喘息持ちで剣道が上手い...アニメと違って立派な青年。
・にしのみやの町内の人たちと清太のコミュニケーションがある...賢くて勇敢な青年。
・清太が書いた「墓」の字が、「くさかんむりに日本一」に見える...土葬している。
・清太はラストどこかへ歩いていく...もしかしたら父親に会えるかもしれない。
・BGM...抜群に良いので聴くだけでも今作の価値がある。

 アニメ版の良さを超えるほどではないため、それより低めに評価しました。

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Don-chan