「シャケは天然ものがいい。」うた魂♪ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
シャケは天然ものがいい。
これはもう「天然コケッコー」の夏帆観たさでした。
まぁ…自信家なところは共通していますが、あとは…^^;
テーマは「合唱」で、もちろん歌唱面では素晴らしいし、
ゴリの学校なんて、選曲が尾崎ですからねぇ~ついつい、
聴き入ってしまうファンも多かったんではないかしら。。
ただ私、冒頭から中盤くらいまでは何だかなぁ~という
感じだったですね。やたらと夏帆の顔がヘンとか、口が
デカくてシャケの産卵みたいとか、言われるんですけど、
全然可愛いじゃないか~オカシイ顔ではないよなぁ~と
いう感じなんです。こう言ってはナンですが(ゴメンね^^;)
周りで歌っている女生徒の顔の方がよっぽどコワイ~xx
ホントです(汗)
好きな男の子にけなされ、自信喪失。。もう合唱なんか
やりたくない!とひねくれたところをゴリ達に励まされ、
また合唱を見直す…っていう、物語的によくある話です。
ただ魅力あるキャラとして、往年の合唱部!?的歌唱の
薬師丸ひろ子が歌ってくれたのは懐かしかったですね~。
でもなんで彼女が尾崎なんだ!?って私は思いました^^;
夏帆が部活動から干され、友情を失いかける、そこから
合唱への意欲を取り戻す過程はとてもよく描かれてます。
取材で来ていたTVマン、ともさかが言っているように、
合唱はひとりで出来るものではなく、みんなとの協調性
あってのものであること。それを夏帆が自覚するまでの
タッチが温かい。顔はカンケーないですよねぇ、やっぱ。
歌がすべて。なんですから(^-^)
ウォーター~、スウィング~、と比べると弱いんですが、
やはりラストの合唱は素晴らしいです。あ、もともと
彼女らの合唱は最初からかなり上手いんですけどねー^^;
気持ちの良い、青春賛歌作品です。
(こういうシリーズ毎年続くのかな?もちっと新鮮味を!)