「好き嫌いが出る作品なのかな」パリ、恋人たちの2日間 Mimiさんの映画レビュー(感想・評価)
好き嫌いが出る作品なのかな
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フランス人の彼氏と観ました。
そうそうフランス人ってこんなんだよねとか、フランス人の喋る英語ってこんなんだよね、というところは一人で笑いました。(笑)
カップル二人の会話が面白く、最後まで飽きません。
脚本、監督、音楽、編集、主演を担当したジュリー・デルピーは本当にすごい。
マリオンのセリフは、私が言いそうなことが結構あって面白かった(笑)
映画紹介では、二日間のドタバタ、と書いてあるのでもっと大変なことがあるのかと思ったら、意外と軽かった。
こういう作業を繰り返して、カップルは関係を深めていくのよね、と思います。
マリオンの行動に共感でき、下ネタに笑えるかで好きか嫌いかはっきり分かれるようですね。
ラストの、毎朝その人のくしゃみで起こされても、他の誰とのキスよりもそのくしゃみがいい人がいる、みたいなセリフを、私の彼がいいねえと言っていました。
ただ、次作ではこの二人が離婚していることを考えると、悲しくなってやっぱり永遠の愛なんてないのかしら・・・と考えてしまいあまりラストを楽しめなかったです。
ずっと幸せで終わって欲しかった。
映画自体は期待していたものよりとてもよく、また観てみたいなあと思います。
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