レポゼッション・メンのレビュー・感想・評価
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ノリノリで回収
録画(再鑑賞)
好きな映画の1つ。初見の時からノリノリで臓器回収するなんて、なんて最高なんだ!と思ってます 笑
ダークな部分も予想できる展開も私の何かをくすぐります。
「やっぱり面白かった!」で終了したのでやっぱり面白いのです!
好き嫌い分かれるかも
最後そうきたか~。
これは好き嫌いの分かれる映画かも。
【好きな人】
・グロいのやホラーが好きな人
・個性的な設定やストーリーが好きな人
・どんでん返しが好きな人
・ジュード・ロウの好きな人
【嫌いな人】
・グロいのやホラーが苦手な人
・現実離れした設定が嫌いな人
・バッドエンドが嫌いな人
長い
臓器の回収屋という面白い設定でしたが
それを活かしきれていない感が否めません。
もう少しスピード感のある表現ができたら良かったです。
ただそこまで退屈することなく2時間見ることができたのは
なかなか価値があったと思います。
まさかのオチも個人的には普通の映画にならず面白いと思います。
☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから 前作は自動車の回収だったが、今...
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
前作は自動車の回収だったが、今回は近未来の接点の為に臓器の回収と、手が込んでいる。
前作は予算が無いB級インディペンデント作品を逆手にとったユーモアがマンだったのに、今回はA級娯楽映画なのですが、お笑い要素は無し。それだけに中盤で少しだれるのだが、女の子との逃避行となってからは一気に盛り返す。
前半で貼られた伏線から言って、ラストはある程度予想通りだが。それでもラストの3時分はとても面白い。
2010年7月15日 TOHOシネマズ/みゆき座
無駄にグロい。
最後まで観ちゃうくらいには面白いけど、
鑑賞後には何も印象が残らないタイプの作品。
支払い滞納の人工臓器を回収する主人公のお話で、
問答無用で腹をかっさばき…みたいなグロ描写が多め。
でも真正面からグロ描写をした割に、作品に与えた効果は…うーん。
個人的には痛々しいだけで、リアリティとかそっち方面にはつながっていない気がする。
良かったところを挙げるならフォレスト・ウィテカーの好演だろうか。
今までとちょっとイメージの違う役柄で、いい雰囲気だしてました。
にしても、オチはあれで良かったんだろうか。
考えさせられることはあるにしても、
もうちょっと、こう…深み?は出せなかったんだろうか。
そう上手くは行かない
人工臓器を売って、ローンを払えない者から売った人工臓器を回収。
このアイデア自体も「面白いのか?」と思ってたけど、エグいだけでそこまでの惹きはなかった。
回収の仕事をしてる事は知ってるであろうに主人公に冷たく当たり、人工心臓になって支払いが滞っても協力せずに捨てるのには何て奴だと思った。
ジュードロウの人工心臓になってから、
今までやって来たことは間違ってたのではないか?と思った理由がイマイチ伝わって来なくて、ただ今まで自分がやって来た事をやられるのが嫌なだけのようにも見えて感情移入出来なかった。
フォレストウィテカーは良い人そうに見えて何か怪しい雰囲気が出てたのに、結局どっちつかずの良い先輩って感じで残念だった。
自分の所属してた場所と敵対する場合は相手役はめちゃくちゃ悪い方が良いのになと感じた。
ラストの廊下一直線のアクションはヒットガールを彷彿とさせた。
オチは想像もしてなかった。
映画好きほど騙される
本当に実現しそうな近未来。
ありきたりな設定でB級かと思いきや、意外なラスト。
ジュードロウの演技もなかなかだが、ラストのアクションシーンが素晴らしかった。
映画好きほど騙される。そんな映画だ
賛否両論分かれそうな悪ふざけSF
無駄にグロいと言う話を噂には聞いていましたが・・・た、確かに無駄にグロかった!
金で健康を買える近未来を舞台にした映画なのに、滞納者の人口臓器を取り出す手法はナイフでザックリグッチャグチャの超アナログ方式って・・・。
これは監督さんの趣味の世界なんでしょうか?(苦笑)
とは言え、まあホラー映画のグロさとはまた違ったグロさだったので、言うほど見れないことも無かったのですが、グロ耐性が全く無い人にはちょっとツライ映画だったかもしれませんね。
それにしてもこの映画は、舞台こそ近未来でしたが、描かれていたのはほとんど闇金のような世界でしたね。
金で健康を買える時代、しかし、金が無くても健康を手に入れられる時代。
しかしせっかく手に入れた健康も、ローンを払えなかったらもう大変。
あんなグロいことをされるなら、いっそ普通に死んだ方がよっぽどマシのような・・・。
映画的には、アクションと切ないラブストーリーがメインだったので、せっかくの特殊な舞台設定も今一歩生かしきれていない印象を受けたのですが、ラストの衝撃は想像以上でした!
これは切ない、切な過ぎます・・・。
ジュード・ロウ(レミー)・・・薄髪はちょっと気になりましたが、ナイフを振りかざしながら結構アクション頑張ってましたね。
それにしても、レミーの人生って・・・。
レミーとベスの愛の深さに感激していただけに、まさかの・・・。
フォレスト・ウィテカー(ジェイク)・・・優しそうな笑顔に隠された毒、歪んだ友情が何とも・・・。
毎度毎度この方の笑顔は何か裏がありそう怖いです。
リーブ・シュレイバー(フランク)・・・悪役が似合い過ぎ、まさに闇金のボスって感じでしたね。
甘い言葉にご用心・・・。
アリシー・ブラガ(ベス)・・・人工臓器だらけの歌手でしたが、今で言えば全身整形みたいなものでしょうかね。
地味に守りたくなる美しさが妙に印象的でした。
カリス・ファン・ハウテン(レミーの奥さん)・・・何なのこの奥さん(怒)
まあ旦那が尋常じゃない仕事をしていたので、気持ちは分かりますが・・・酷い、酷過ぎる。
チャンドラー・カンタベリー(レミーの息子)・・・可愛いかった~。
まさかのアノ行動には拍手!
ジョン・レグイザモ(ベスの元カレ?闇医者?)・・・何故かレグイザモを見かけると妙に嬉しくなっちゃいます!
チョイ役でしたが、妙にインパクトはありました。
エンドロールも含めてちょっと悪ふざけが過ぎた作品だったので、世間の評価は少々微妙なようですが、私はこの悪ふざけ具合、意外と嫌いじゃなかったですよ!
スナッフ映画
SFの皮をかぶったスナッフ映画。
アクション多過ぎで飽きる。
アクションシーンを少なくして、返済に追われる心情描写を主眼に置いた方が良かったのではないかな。
歪んだ友情と血と殺人。
妻も子もなくして、親友に飼われることになるとは、
人生なにあるかわかりませんね。
新しいジャンルのSF
流れ、全体像ではツッコミをいれたくなってしまう内容だが観れてしまう作品で臓器の回収屋という新しい斬新さを取り入れています。
アクションシーンは音楽・スローモーションを取り入れる事によって圧倒的な映像をみせてくれます。痛々しいシーンもありますが、よっぽど苦手でない限りは大丈夫です。
いつものジュード・ロウのイメージと違う感じなので見応えもあります。
フォレスト・ウィテカーは優しい顔つきとは裏腹にその表情の中に怖さを兼揃えていて良い俳優だと思います。
最後のオチは、ありきたりで少しガッカリしました。
サイバーパンクと見せかけたナイフアクション映画である。
どっちつかずで勿体無い!そんな映画でした。
ジュード・ロウもフォレスト・ウィテカーもいい仕事してました。
特にウィテカー大好きなので、むしろ主役がウィテカーでも良かった
です!
総じて設定が中途半端といいますか、ブレードランナー的な町並みに
トゥアレグが走っていたり、すべての臓器が人工で作れるのに、それを
人間が手で組み立てていたり。
そもそも、人工臓器を回収するのに殺していいなら、殺しついでに
全臓器を摘出して移植すればいいのに。
妻と子供も何のために出てきたのか分からない。独身で人殺しだけが
趣味の男として描いた方が、後半が生きてきたのでは。
いちいち近未来臭を漂わせなくていいから、開き直って残酷アクション
映画路線にしちゃってよ!と言いたくなってしまいます。なんなら
彼女もカンフーの達人か何かの設定にしちゃって2人でバッサバッサと
レポメンをやっつける方向性。
ラスト前のスキャンシーンは銃夢っぽくて素敵でしたね。
夢オチなのはもう分かりきってるんだから、夢オチとみせかけて
あのまま2人で死んだら★4つでした。前フリなんだったのー!って。
ディストピア・サイバーパンク物だと期待して真面目に観てしまっては
台無しです。
ジュード・ロウがナイスボディでナイフを振り回してザックザック
敵をなぎ倒すアクション映画だと思って観ると佳作だと気が付きます。
そう、スティーブン・セガールの映画を観る時と同じ感覚です。
既視感祭りです
うーむ。
ここまであからさまだと興ざめしてしまう。
舞台はもう、これ完全にデジャヴにあふれてる(苦笑)
どこかで見たことのある設定、画面構成。
「ブレードランナー」とは言わないよ・・・。
レプリカントと人工臓器に何の差があるのか。
デッカードとこの映画の主人公に何の差があるのか?
あえて言いますまい。
「処刑人」みたいに進むのかと思いきや途中で美しきパートナー愛物語に。
ところどころで伏線があるのでラストはさほど驚きはしなかった。
どちらかというと、ラストのジュード・ロウが「ロボコップ」の素顔版マーフィみたいでちょっと懐かしい気持ちになった。
映像的にも物語的にも残念ながらオリジナリティは感じられない。
どこかで見たこと感あふれる、実に堂々とした2番煎じ感のある映画。
つまらなくはナインだけど、観終わった後にはなんにも残らない・・・。
いきなりエグイ!!
延命目的で開発された人工臓器のはずなのに、金儲けの道具になってる~~~~ぅ。
いきなりエグイです。
レポは銃で気絶させたら、その場でメス片手に手術みたいにして臓器を取り出しちゃうんですよ。
ヒエ~~~ッ!!
でも考えたら、回収屋は残酷ですよ。
だからレミーの奥さんも回収屋はやめて販売に回してもらってって言ってたわけで.........。
それを相棒と上司に相談したら、仕事中の事故で自分が臓器を付けられる羽目に~~~~~~~~~~~~~ぃ。
でもそれって、本人の了解はないの??? 仕事中の事故なら労災みたいなので会社が責任もって臓器提供してくれないの???
事故は偶然ではなく...............相棒の仕業??? 会社の仕業???
返済のため仕事復帰をするも、レポに不信感を抱いたレミー。
同じレポされる女性と知り合い、逃げて記録を解除するが.............。
エッ、最後は昨日観た「インセプション」の続きですかって感じで.............あれっれっ、また夢???
なんなんだ~~~~~ぁ。
やっぱり、ジュートはイケメンさんですねっ
ジュートさんって、浮世離れした雰囲気がありますよね
そのうえナイスバディ
それはさておき、この映画のようにあらゆる部位が人工で作れるようになったら、売れるでしょうネェ
映画のテーマは、たぶん住宅ローンを風刺したものだと思います
ローンの回収人たるレポマンがジュートさんたち
スラムのローン滞納者の女性が、なかなか魅力的です
ねじれた友情とどんでん返し
私は面白いと思いますよ
ジュード・ロウだから、良い
アクション映画と思って見なければ、おもしろいと思う。
序盤の、臓器回収作業。
血の描写が半端なく、本物だと思わせ、エグイ。
だけど、ジュード・ロウが颯爽と、爽やかささえ漂わせて、芸術的に回収していく様は、お見事。
見ているだけで、「痛いやん!」と言いたくなるシーンもあるけれど、ジュード・ロウとアリシー・ブラガ(プレデターで見たばかり)の熱演が光る。
「あっ!!」と思ったシーンが、後々そこへ繋がるのか~と感心した。
私的にはおもしろかったけれど、賛否両論ありそう。
近未来の設定だけど、その様子があまり表わされてなかったのが残念。
もうちょっと
拙ブログより抜粋で。
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よくあるSFの世界観を借りたアクションSFかと思いきや、冒頭、いきなり主人公レミーの口から量子力学の思考実験「シュレーディンガーの猫」が語られ、こりゃまた本格的な哲学系ハードSFだわと身構えることになる。
この映画の中で描かれる未来都市も、あちこちに日本語がちりばめられた無国籍な感じの『ブレードランナー』(1982年、監督:リドリー・スコット)を彷彿とさせるもので、そういう面からも一筋縄でいかない予感を受ける。
人工臓器によって人が人ならざる者との境で苦悩し、人間としての自己のありようを見据えるという点では、おおかたそういう目論見を持ったSFだと思うし、結末もそれに沿った落としどころになっている。
近未来SFとしては、「人工臓器に隠された欠陥が!」とかいった安易な科学批判に行かなかったのが面白い。
話は人工臓器そのものではなく、そのローンが払えなくなった者への回収システムを中心に廻る。そんなひねりの利いた作品世界の中で、問題を起こすのは人間の業(ごう)だ。
社会風刺も織り込んだ良くできたSFの世界観だが、しかし高みを目指したこの作品の目論見は、すんでのところでうまくいっていない気が。
この映画、一応、衝撃の結末という触れ込みなのだが、伏線の張り方が下手なので、正直なところまったく驚けなかった。
最初に“あの人”が細工した瞬間からして演出的に不用意で、すぐに先が読める。まあ、そこまでは話としては前段なので、隠すつもりもなかったのかも知れないが、それにしては中途半端に隠している印象で釈然としない。
それ以上に問題なのは、これ見よがしなセリフで“あれ”を説明するから、最後の大どんでん返しも容易に予想がついた。冒頭のセリフが物語るこの映画のテーマから考えても、そこしか落としどころがないんだもの。
(中略)
結局のところ、いろいろと面白そうな要素はあるのに、どういう見方をしても中途半端だったかな。
哲学SFとしても、バイオレンス・アクションとしても、単純などんでん返しものとしても吹っ切れていない感じで。逃避行の中盤も中弛みを感じたし。
惜しいのよ。もうちょっとで後世に名を残す骨太なSFバイオレンスになれたのに。
ここはぜひ、ユニオン社にお願いして換骨してもらいましょう。ローンはもちろん、出世払いで。
ひねりの効いたブラックなラスト、これぞSF!
高額ローンで買った人工臓器。払えなければ強制的にレポ(回収)される・・・早い話が殺される。レポを請け負う取立人=殺し屋という図式だ。
作業中の事故で、回収人本人が人工臓器を移植する羽目になり、追う側から追われる立場に逆転する。組織から追われる一匹狼を描いたサスペンスとアクションの要素が一気に増幅する。
ただし、ここで『ジェイソン・ボーン』シリーズなどを連想してはならない。
とにかく身体を引き裂いては、臓器を入れたり出したり、まるでSF版「死霊のはらわた」のごとし。痛いわキモいわだが、音楽が妙に軽快だったり茶化したりするものだから、つい機能的で美しいデザインの臓器に見とれてしまう。
近未来に起こりうるデリケートな問題を恐怖映画に仕立て、あり得ない展開も何のその、ひねりの効いたブラックなラスト。これぞSF!
今年は、「サロゲート」「月に囚われた男」など、昔よくあったB級SFのような作品が多く、SFファンとしては嬉しい限りだ。
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