「クルーソーが、結構可愛い」ウォーター・ホース フリーダさんの映画レビュー(感想・評価)
クルーソーが、結構可愛い
スコットランドのネス湖に棲むネッシーのお話です。
子供の頃、ネッシーは本当にいるのかどうか、真剣に議論されていました。
石原都知事なんて、ネッシー調査隊を作ってネス湖に行ってましたからねぇ、、、(当時は衆議院議員だったのに、アホかいなw( ̄▽ ̄;)w)
数年前に、あの有名な写真は偽物だったと証言されて、がっかりしたものです(>▽<)
ネス湖に遊びに来た若いカップルが店の壁に貼ってあった有名なネッシーの写真について話していると、老人が語り掛ける。
「その写真は偽物だけれど、本当にいるかもしれない、、、、」
第二次世界大戦で出征したまま音信不通の父を待ちわびる孤独な少年アンガスは、ネス湖で青く光る不思議な卵を発見する。
卵から産まれた謎の生物に、「クルーソー」と名付け、誰にも内緒で離れの小屋で飼い始めるのだが、やんちゃなクルーソーは、逃げ出してしまう。(このクルーソーが、結構可愛いのです(^o^))
姉や使用人にも見つかってしまうが、クルーソーの可愛さにふたりも協力してしまう。
使用人の話によると、クルーソーは伝説の生物“ウォーター・ホース”かもしれない!
あっという間に大きくなってしまった為に、ネス湖に放し、大人たちの目を盗んでクルーソーに会いに行くアンガス。
アンガスを背中に乗せて、湖の中を駆け回るクルーソー!
しかし、ふたりの楽しい時は、長くは続かなかった、、、
敵の潜水艦と間違われて、砲撃を受けるクルーソー!
クルーソーの背中に乗り、逃げるアンガス!
クルーソーの運命は、、、、
とても楽しい素敵な映画でした。
なんといってもネッシーであるクルーソーが、やんちゃでとても可愛らしいです♪♪
お風呂の中ではしゃいだり、犬に追われて逃げ回ったり、その表情や仕草の可愛らしさに、思わず微笑んでしまいます。
VFX によるクルーソーが、違和感なく感じます。
お話としては、「ET」や去年観た「河童のクゥと夏休み」と同じパターンなのですが、クルーソーの巨大さは、他にはない迫力がありました。
飽きさせるような退屈な場面も無く、あっという間の1時間半でした。
子供を連れて観に行くのであれば、「ビー・ムービー」などより、こちらの方をお勧め致しますね(*⌒▽⌒*)b