劇場公開日 2007年12月22日

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「忘れがたい佳作」グミ・チョコレート・パイン かみぃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0忘れがたい佳作

2009年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

自ブログより抜粋で。
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 ゆるい笑いをちりばめた“うずき”の青春映画だ。ぐさぐさ刺さってくるわけじゃないんだけれど、昔の傷口がうずくような、そんな痛み。

主人公たちが自分と同い年なんですよ。現在と1986年を行き来する構成なんだけど、高校時代、現在、どちらもで“思い当たる節”ってやつを刺激される。
 まったく同じ時代設定、年齢設定、現在と過去を交互に描くのも一緒の『世界の中心で、愛をさけぶ』はまるでなじまなかった自分だけど、これには来るものがあった。
 物語的にはセカチューより、ちょっと古い映画だけどマーク・ハーモン、ジョディ・フォスター主演の『君がいた夏』(1988年、スティーヴン・カンプマン、ウィル・アルディス監督)を思い出させる。

かみぃ