「白々しい予定調和の話」奇跡のシンフォニー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
白々しい予定調和の話
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総合40点 ( ストーリー:20点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
もうちょっとしっかりとした話なのかと思っていたら、安物の児童文学なみの安直な話だった。少年は不遇とはいえただの音楽の神童を越えた超人的な楽器演奏能力まであるし、両親は色々な事情があっただけで本当は捨てられた子供ではない。最後には善意と偶然が重なりすべてが上手くいって普通の家族以上の栄光と幸せに包まれる。
こういう非現実的すぎる設定と進行でほら感動しなさいと言われても、白々しすぎて全く入り込めない。現実主義の大人には無理でした。
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