約束（2006）のレビュー・感想・評価

チャスンウォン扮するキムソノは平壌で生まれ芸術団に入っていた。ソノは、チョイジン扮するヨナと結婚しようと思っていた。しかし、ソノの家族は南朝鮮と連絡していたので拘留される危機になり脱北する事になった。ソノはヨナに打ち明けたがヨナは脱北の準備をして待っていると言った。 恐怖に苛まれながら決死の覚悟で脱北するのは大変だ。脱北資金は必要らしいし、詐欺にも引っかかった。しかもヨナが結婚したと姉から聞かされた。そりゃあ悲恋に終わっても誰が悪い訳でもないね。再会出来ても厳しい現実と向き合わなきゃいけない。辛いね。でもあまりにもソノの優柔不断さはいただけないな。

amazon primeのサムネイルで、かなりシリアスなのかと思ってたら、コメディ要素もあり。
これが韓国のバランス感覚？

思うように連絡がつかないなかでは、ソノの行動もユナの行動も理解できる。
しかし、女は男の数百倍鋭くて強いね。
ソノのヘタレめ。
両方を傷つけて。
でも、連絡がつかなかった言い訳をしなかったのがソノの男気なのかな。

人生は見知らぬ音符だらけ
手探りで演奏することだけ

これはどこの国の人だろうと、どんな人生を送っていようと、本当だね……。

最後の写真のユナの表情にいろいろ表れてるね……。

主人公が北においてきた婚約者と南で再会して結婚できるのか様々な障害があり、二人はそれぞれ行き違いをのりこえられるのか 北は、よいぞ～みたいに感じてしまう映画でした。