ブラザーサンタのレビュー・感想・評価
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メリークリスマス!
クラウス家の兄弟、兄フレッドと弟ニック、両親は弟が赤子の頃から優秀、きっと聖人になると言っていました、セント・ニック・クラウス。
サンタの元になったのは4世紀頃に実在したキリスト教の司教セントニコラス(聖ニコラウス)ですから明らかに引っ掛けた命名ですね。
本作はサンタクロースに兄が居たと言う物語、テーマは兄弟の絆なんでしょう。兄弟愛や支え合うことは言うのは簡単ですが実際には難しいことを孕んでいるのですね、劇中でも兄弟愛協会の会合にサンタとの葛藤の対応を期待して参加したフレッドですが、何と参加者はシルベスター・スタローンの弟(フランク・スタローン)だったり、アレック・ボールドウィンの弟(スティーブン・ボールドウィン)だったり、挙句にはクリントン大統領の異母兄弟(ロジャー・クリントン)までご本人がカメオ出演とは驚きです。
クリスマスプレゼントを製造している北極の工場のエルフ達の作業効率に注文を付けるクライド(ケビン・スペイシー)は何なのでしょう、挙句にサンタに首を言い渡す敵役、サンタに親会社があるような描き方は意味不明。ただ、クライドがひねくれた性格になった理由は、子供の頃に欲しかったスーパーマンのマントをサンタにもらえなかった(悪い子のリストに入れられていた)というトラウマがあるためでした。フレッドに子供の良し悪しの鑑定を圧しつけたサンタでしたが、フレッドは全員良い子判定、彼はサンタにそもそも子供に悪い子なんていない、それなりに事情や悩みがあったのだろうと迫ります。物語の終盤にサンタはクライドにそのマントを渡して詫びたことでクラウドも改心。
腰を怪我したサンタに代わってフレッドがサンタ役で世界をトナカイの空飛ぶそりで駆け回り煙突からプレゼント配布、なんとかクリスマスの使命を成し遂げたサンタ兄弟でした。メリークリスマス!
クリントン大統領の弟まで登場
この季節にピッタリ
ファンタジーは少し苦手だが、なかなか面白かった。
嫌なやつがあまり出てこない。
ハートフルコメディというものかな。
お父さんの存在が薄いのが気になるが。
1人で世界中の子供達に煙突から、しかもクッキーを残さず食べるというミッション付き。
って、どう考えても今の時代でも無理なのに、なんか出来そうな気がするところがファンタジー。
子供達の様子を映し出す大きなスノードームとか。
結構ハイテク?
弟のニクラス、悪気はなかったのはわかるけど、謝るの遅すぎ。笑
ほっこりした作品。
リアルサンタさん!
去年も同じくらいの時期に見たような…
感想ではなく自分メモ↓↓↓
弟は子供の頃から可愛がられ、性格も良く、みんなから注目される存在で…結果サンタクロースになる。
兄はそんな弟に大切にしていた青い鳥のピーちゃんの木を斬り倒されてから、弟のことを嫌いになってしまう…
仲違いしたまま大人になるけれど、ある年にサンタクロースである弟が怪我をして配達できない時に弟の代わりに…世界中の子供たちの為に…必死に配達をする☆
子供の頃から思い描いていた通りのサンタさんの工場だったり…世界観がとても素敵(^^) 「悪い子」と「良い子」を振り分けたり、その子の様子をドームで見る辺りもリアル?なようでいいなぁー☆☆☆
不幸を人のせいにするな
好きな映画でした
みんなプレゼントをもらう、幸せになる権利があるんだよということを教えてくれた映画だったと思う。
一番印象に残っているのは不幸を人のせいにするなというセリフ。
これもこの映画で伝えたかったことでもあるのかなと思う。
ストーリーの流れとしてはきれいにまとまっていたし、
見て良かったなと思える映画でした。
サンタの弟を持つ兄の物語の設定だった。
とても感動するというほどの感動は私の中でなかったのだが、
ハッピーエンドの心あたたまるお話だったので非常に観やすかった
クリスマスに幸せな気分になれる映画
兄弟愛の雰囲気が強いように感じます
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