君に捧げる初恋のレビュー・感想・評価
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処女を守る会会長
橋を渡る高校生たし。下には船に乗ったチェ・テヒョン。下ネタばかりでお下品なコメディのオープニング。もともと、同じオッパイで育った2人。三つ子の魂百までも。
なんとか2年で3000位以内になったものの、次はソウル大、次は司法試験と、次々と難題をふっかけらる。なんだか父親に言われ、処女を守る会会長になったような雰囲気。しかし、テンポが早すぎ。開始1時間も経たずに司法試験1次合格。だけど意外な展開で、就職したイルメは別の男と結婚すると言う・・・
父親とは何度もキスしたりして、こりゃ父親と結婚だな・・・などとドタバタコメディ。だけど、「何度も寝た」などと処女性にこだわっていないハリウッド的なラブコメ風。そして、母親と同じ難病といういきなり泣かせる展開になってしまう・・・ちっとも泣けないけど。
詰まらないくだらなさは時間の無駄
恋愛映画では無くドタバタコメディですね。
ソン・イエジン目当てで観たんですが、彼女の魅力も対して出ていない内容ですし、かなりくだらない出来上がりです。
彼女のファンならば水着姿を見られる事だけが唯一の救いでしょうか。
‘面白いくだらなさ’は大歓迎なんですが‘詰まらないくだらなさ’は、ただ単に時間の無駄にしか過ぎませんね。
前半から笑えないギャグの羅列には参りました。ちょっとでもシーンが代わるともう何がなんだか解らない状況に陥ってしまう処なんかは、一体全体どんな編集なんだよ!と思わずにはいられません。
そしてついに来た〜韓流お得意の《難病物》…もう笑うしかありません。何しろセリフでラストの展開が観ている観客全てに解ってしまうんですから(笑)
かくなる上は…と、後半からは恋愛映画としてでは無く、[三宅裕司]+[ほっしゃん]+[トミーズ雅]の3人トリオによる‘師弟愛コメディ’として鑑賞すると、そこそこ退屈せずに済みましたけど…。
ところで、何故事情を知らない参列者の人達までが大泣きしてしまうのでしょう?これが韓流映画の王道ってやつですかね!それとも単にテストストロンの取りすぎですか?
(2006月年7月6日シネマート六本木スクリーン4)
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