「映画として酷い」アローン・イン・ザ・ダーク カピバラさんの映画レビュー(感想・評価)
映画として酷い
前々から駄作ばかり撮り続ける監督として有名なウーヴェ・ボル監督作品。気になっていたので今回彼の関連作品をほとんど観賞しました。
まず、本作を最初に観賞したのでここに書き留めています。本作はゲームを原作としていますが、某インターネットサイトのレビューを閲覧してみると、大抵、同じ指摘が書かれていました。 それが、
●原作とかけ離れていて酷くつまらない
…と言うことです。実はこの監督、主に大ヒットゲームを映画化することに尽力しているようです。
しかし、その他の作品でも上記の様なレビューが多数存在しています。
私はそこまでゲーマーではないので、監督が実写化したゲームをプレイしたことはありません。
そのため、原作とどう違うのかが比較出来ませんので、「一つの作品」として評価します。
本作を観ていて、まず純粋に面白いと感じませんでした。銃撃戦をウリにしている様なので、大音量で観賞すれば一時的な迫力を感じますが、その迫力あるシーンでも同じ映像の使い回しが数回用いられ、幻滅。
脚本も単純で観るものを引き込む要素が全くと言っても過言ではないほど無く、全然盛り上がらないです。
どうやら原作はアクションだけでなく、謎解きがメインらしいですが、本作では触れておらず、ただ化け物退治を淡々と描いているだけでした。
なんだか、久しぶりにつまらない映画を見たと思います。
ちなみに、ウーヴェ・ボル監督が自らメガホンをとった作品はどれもポンコツですが、製作総指揮を務めた作品は劇場公開作品、未公開作品問わずそこそこ楽しめると言うことが分かりました。
ま、とりあえず本作は二度と観ないです。
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