ウェス・クレイヴン's カースドのレビュー・感想・評価
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呪いはセーブ(自己制御)できるそうです ご都合主義ですね
サタ☆シネで鑑賞
狼というよりクマ
狼人間は銀に触れるとやけどするんですね。
お子ちゃま向けのとても都合のいいB級ホラー。
童顔のシェシー・アイゼンパーグはいつまでも変わりませんねえ。青春映画なのかホラー映画なのか微妙な着地。
エリー(クリスティーナ・リッチ)の恋人の不気味な二股男ジェイクの元カノふたり(ベッキーとジェニー)が犠牲に。切断死体はなかなか。エリーと同じハリウッドの会社のスラッとしたジョアニーの嫉妬が一番怖かった。狼女になるのかと期待したら、同じ狼男(クマ)に変身。予算節約ですな。ジェイクとジョアニーどっちが先?下半身がだらしない多淫人間は自制が効かない野獣ってことなんでしょうか?アメリカの高校生に自制を求める映画かも。
給湯室の鼻血ティッシュ姉さん(ミシェル・クルージ)はなかなか美人の東洋系。台湾出身。会社のトイレのシーンにも。トイレで自己の変身に怯えるクリスティーナ・リッチが妖怪人間ベラに見えました。
エリーは自制心ありました。
占い師(ポーシャ・デ・ロッシ)がちょっとしたキーマンでした。
序盤の人物描写も物語が展開きていくにつれてよく描かれていることがわ...
序盤の人物描写も物語が展開きていくにつれてよく描かれていることがわかりすーっと登場人物に共感できました。
エリーとジミー、それぞれのいざこざもきちんと物語に沿って解決し、そのなかで無理なく驚けてクスッとわらえる展開もあってとても楽しめました。
人狼の呪いを中心に描いているわけではなく、あくまで人狼の呪いに翻弄される兄弟とその周りの人々を描くことに徹していました。
駐車場で女性が人狼に襲われるシーンやその直前の背後に迫るシーンなどは緊張感が伝わってきて画面の前で身構えました。
吹き替え版でみて印象に残った台詞は「男はみんな狼なの」でした。物語にもかけた台詞で思わずニヤニヤしてしまいました。
楽しませてもらいました。それでは。
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