劇場公開日 2006年3月18日

「序盤の人物描写も物語が展開きていくにつれてよく描かれていることがわ...」ウェス・クレイヴン's カースド いじゅさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0序盤の人物描写も物語が展開きていくにつれてよく描かれていることがわ...

2015年3月22日
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序盤の人物描写も物語が展開きていくにつれてよく描かれていることがわかりすーっと登場人物に共感できました。
エリーとジミー、それぞれのいざこざもきちんと物語に沿って解決し、そのなかで無理なく驚けてクスッとわらえる展開もあってとても楽しめました。
人狼の呪いを中心に描いているわけではなく、あくまで人狼の呪いに翻弄される兄弟とその周りの人々を描くことに徹していました。
駐車場で女性が人狼に襲われるシーンやその直前の背後に迫るシーンなどは緊張感が伝わってきて画面の前で身構えました。

吹き替え版でみて印象に残った台詞は「男はみんな狼なの」でした。物語にもかけた台詞で思わずニヤニヤしてしまいました。

楽しませてもらいました。それでは。

いじゅ