「ディテール」歩け走るな! jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
ディテール
1964年 東京オリンピックの直前
ホテルが取れなくて、クリスティン(エッガー)の部屋にラトランド(グラント)
スティーブ(ハットン)が転がり込む
この三人を中心としたコメディ、ドタバタ劇なのだが、いまいちノレなかった
欧米の笑いのツボが イマイチわからない時があるが、そんな感じ
時代の違い(1966年公開)もあるだろうか
ただ、あの頃の東京の風景や(ちょっといい加減な)ディテール、外国人目線が面白かった
ラトランドの取引先
割烹着を着るクリスティンと大使館の掃除のオバサン
前後にダイヤルのついた(?)大使館の電話
クリスティンの部屋が木造店舗の二階にしては広い
(しかも他の部屋もあるらしい)
また二階にゆく曲がり階段も立派過ぎる
(三階もあるのか?外から見ると二階建てみたいだが?)
内部は外国人向け改造か?
グラントが「シャレード」のテーマ曲を口ずさんでいることは指摘されているが「めぐり逢い」も?
クリスティンの部屋はなかなか快適そうで
ホテル住まいより良さげ
ケーリー・グラントは初老の紳士を演じているが、さすがの貫禄だった
やっぱり端正なんだな
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