キャプテン・ウルフのレビュー・感想・評価
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為せば成る・・
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子守など苦手なおじさんが奮闘するギャップの面白さではシュワちゃんの「キンダガートン・コップ(1990)」やエディ・マーフィの「チャーリーと14人のキッズ(2003)」が思い浮かぶ、本作もネービーシールズの強者に子守をさせる無茶な設定、しかも赤ちゃんから高校生まで5人と子だくさん、ペットと言えば猫か犬が相場だがアヒルが登場でてんてこ舞い。核攻撃阻止の秘密プログラム「ゴースト」をめぐる北朝鮮スパイらしき敵も暗躍するサスペンス風サイドストーリーを交えて笑いとほのぼの感満載のファミリーコメディ映画。
主役のキャプテン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)はベビーのおむつ替えが苦手、次女のガールスカウト部隊を特訓、見事いじめっ子連中をおしおき、免許の取れない長女に運転指導、ワイルドスピードのドミニク直伝だからカーチェイスも制覇、あげくは長男のミュージカルの演出までこなす大活躍。インディージョーンズばりの金庫室の仕掛け、次男の子守歌が伏線だったとは驚いた。最後はアヒルが急所攻撃で一件落着。校長先生との恋花も咲いたようでめでたしめでたし。
ストーリーは中庸だが奇抜なエピソード連発に笑みが止まらない快作でした。
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