デンジャラス・ビューティー2のレビュー・感想・評価

1が面白かったので続けて観ました。

珍しい女性バディものと思えばいい作品だとは思いますが、良くも悪くも綺麗にまとまりすぎちゃって、1のクライマックス時にあった「あーもうめちゃくちゃだよ」感が薄れてしまったのが残念。
笑える要素がちょっと減ってしまいましたね。

いい作品だとは思います。
でもそれに尽きるかなあ。

動画配信で映画「デンジャラス・ビューティー2」を見た。

2005年製作／115分／アメリカ
原題または英題：Miss Congeniality 2: Armed and Fabulous
配給：ワーナー
劇場公開日：2005年5月21日

サンドラ・ブロック（グレイシー・ハート）41才
レジーナ・キング（サム・フラー）
ウィリアム・シャトナー（スタン・フィールズ）
ヘザー・バーンズ（シェリル・フレイジャー）
アーニー・ハドソン（ハリー・マクドナルド）

「Miss United States」の出場から数週間後、
FBI捜査官グレイシーはFBIの報道官になっていた。

その理由はテレビで顔が売れ過ぎて、
潜入捜査ができなくなったから。

コンテスト優勝者のシェリルと司会者のスタンは
スティール兄弟に誘拐されて身代金を要求されていた。

グレイシーはラスベガス支局長ウォルターの意向に反して、
独自に誘拐事件の捜査を開始する。

グレイシーはスタンがギャンブル依存症であることを知り、
スタンが借金のせいで高利貸しに誘拐されたのではないかと推測した。

グレイシーは犬猿の仲のサムと協力して誘拐犯兄弟を逮捕した。

前作よりもテンポがよく、緊張感も途切れない、いい脚本だと思った。

グレイシーは天敵のサムとは親友になり、
新しいコンビとして捜査畑に戻るのだった。

満足度は５点満点で４点☆☆☆☆です。

あのグレイシー・ハートが帰ってきた。
というだけでまぁ普通に面白い。
おやつと飲み物持って、週末に脳みそカラにして観るのに丁度いい。

「強制された美容」と「粗野なFBI捜査官」という物語の構造はそのままに、恋に辿り着けなかったグレイシーが、今度は失恋を経験してそれを乗り越えるお話。
嫌味や皮肉はたっぷりで、会話劇の面白さは継続。
ただし、物語の本筋はよくない。
犯人兄弟はおバカ丸出しで、それにまるっと上をいかれるFBIたちはポンコツっぷりがエグい。
グレイシーは流石の推理力・捜査能力を見せるけど、それも冷静に考えれば並。
と、続編を無理矢理にでも作ったのか全体的に前作よりも魅力がトーンダウン気味。

１作目がヒットしたので、無理矢理続編を作ったという感じ。
１作目に続き友情がテーマに。

FBIの広報としてアイドルみたいなことをしていたが、身代金要求の誘拐事件が発生する。
犯人一味がかなりお馬鹿なので、簡単なはずだが・・・。
サンドラ・ブロックに頼りっきりの作品でした。

1が意外と面白かったので、続けて鑑賞。
コメディ要素が増えて楽しめました。
綺麗なサンドラがたくさんで満足。

デンジャラス・ビューティーを観たあとそのまま続編も観てみました。
この映画だとFBIがものすごく無能に見えるのですが、ハートの人気ぶりと変化に焦点を当てているのだろうと、気にしなければ気楽に楽しめる作品です。

DVD200円ゲットシリーズ。若きサンドラを。

前作をうまく引き継ぎ、セレブ広報と化したサンドラ姐さんが、親友の事件で捜査官としての自己を取り戻していく。
ベタベタのストーリーだが、それなりに魅せる。さすがはサンドラ。インパクト大のバディも。
しかし前作の意外性には勝てなかった。
ミスアメリカ🇺🇸がキュート（笑）

全然おもしろくない。Sandra Bullockってなんかコメディ女優って感じ。1は面白いみたいだけど、それも観る気にはならない。

総合：70点
ストーリー： 65
ストーリー： 65
キャスト： 70
演出： 70
ビジュアル： 70
音楽： 65

　軽い喜劇であるのは前作同様だが、捜査官を無理やりコンテストに出すために指導するという制約がなくなった分、前作よりも事件にたいして自由に動くことが出来ている。演技に関しても同様で、捜査官が強引に美しくなるための失敗をする演技をしなくてすんでいる。そのために犯罪に集中出来て、次々に展開が変わっていって飽きることなく物語を楽しむことが出来た。