「この映画と原作は一方的な偽善で、歴史は真実を語らねば。」アイ・アム・デビッド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画と原作は一方的な偽善で、歴史は真実を語らねば。
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ご都合主義な出鱈目な話。
1952年の話。
つまり、彼は12歳位だから、1940年の生れ。1940年はナチス・ドイツの配下。若しくは、まだ、ハンガリー帝国の時代。
それを踏まえて、立憲ではあるが君主が在位する国家へ亡命するかを考えねば駄目だ。
そして、この原作がデンマーク人の考えたフィクションである事を見逃してはならない。
そしてそして、この映画はそれを差し引いても緊張感が全く無いご都合主義な作りになっている。
『人類がほとんど悪だからこそ、数少ない善意を求めて、デンマークへ行くのでは?』
人の良し悪しの見分け方よりも先に自分が善人である事を如何に保てるかだと思うが。
ブルガリアに対する内政干渉にならないのか?
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