アイ・アム・デビッドのレビュー・感想・評価
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この映画と原作は一方的な偽善で、歴史は真実を語らねば。
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ご都合主義な出鱈目な話。
1952年の話。
つまり、彼は12歳位だから、1940年の生れ。1940年はナチス・ドイツの配下。若しくは、まだ、ハンガリー帝国の時代。
それを踏まえて、立憲ではあるが君主が在位する国家へ亡命するかを考えねば駄目だ。
そして、この原作がデンマーク人の考えたフィクションである事を見逃してはならない。
そしてそして、この映画はそれを差し引いても緊張感が全く無いご都合主義な作りになっている。
『人類がほとんど悪だからこそ、数少ない善意を求めて、デンマークへ行くのでは?』
人の良し悪しの見分け方よりも先に自分が善人である事を如何に保てるかだと思うが。
ブルガリアに対する内政干渉にならないのか?
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第二次世界大戦後のブルガリア、少年が収容所を脱走しデンマークまで旅...
第二次世界大戦後のブルガリア、少年が収容所を脱走しデンマークまで旅をする。
笑うことが出来ずに人を信じることができない少年が、旅の中で様々な人々に出会い、世界を広げ、スイスで出会った女性が人を信じなければ幸せになることはできないと教えてくれる。心を開くことが幸せに通じているんだと。人生を教わっているかのようにこの女性の語る言葉が胸を打ちます。
ラストは感動がじんわりとくる、心温まる素敵な作品でした。
金色の麦畑
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両親も知らない。何も知らずに過酷な強制収容所に入れられていたデビッドはたしかに可哀想だ。何度もピンチに陥るが脱出して助けられ・・・
みんな英語がたどたどしいヨーロッパの人々。台詞も棒読みになりがち・・・これをヨーロッパの人たちが自国の言語で作ったとしたら・・・いい映画になったろうに。金色の麦畑の爽やかな風を感じる以外に何もない映画だった。
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