カルメン(1948)のレビュー・感想・評価
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リタ・ヘイワ―スを見るにはいい
リタ・ヘイワ―スが、ジプシー女を演じている映画。多くの男にチヤホヤされ、笑顔を向け媚を売り、情熱的な踊りを披露する。そこが見どころか。ストーリー自体は、異動してきた兵士がカルメンにチョッカイを出されて熱を上げ、彼女の悪戯で上官を殺してしまい、悪党に落ちぶれていくもの。カルメンの為に男が殺されたり、堕落したりするのに、悪びれず、自分の所為ではないって、自分はムカムカした。
描きようによっては、正真正銘の悪党はカルメンだ。リタが、美人で、楽しく振舞っているから、魅力的に見えるだけ。自分は、ハリウッドのこういう映画は好きでない。悪を印象操作で、良く見せてしまうから。
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