「実在したドラッグディーラーの物語。獄中で書いた半自伝小説を映画化し...」ネバー・ダイ・アローン yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)
実在したドラッグディーラーの物語。獄中で書いた半自伝小説を映画化し...
クリックして本文を読む
実在したドラッグディーラーの物語。獄中で書いた半自伝小説を映画化したもの。
役者も映画の作りもすごい良かった。ただ主人公の男が酷過ぎて内容を楽しめない。
出会った女コカイン漬けにしておいて、そのうち中身をヘロインといれかえて重度のヘロイン中毒患者にして人生破滅させるみたいなことする。映画の中では3人の女性に。その他も酷い。
ふつうは人間くさい面や善良な部分をみせたりするものだけど、このキングデイビッドという男はただただ酷いだけでクズの中のクズ。
映画の流れとしては、キングが路上でメッタ刺しにされて死にそうなところを通りすがりの白人が助ける。病院に運ぶが死ぬ。車や時計や金目のもの全部その白人が貰い受けるような遺言を残して。遺品の中の本に自分の人生語りのテープが隠してあった。白人は黒人コミュニティに住んでいてもともと黒人のことを書きたいと思っていたライターだったのでテープ起こし的にキングの半生を書き綴る。白人ライターはキングの車を乗り回してるのでヤバイやつらに追われる。殺されそうなとこを男が助けてくれた。そいつはキングをメッタ刺しにした奴でキングの息子だった。
映画としてはかなり良いほうだと思うけど、このキングが酷い男過ぎてイヤだった。
コメントする