「シャーリーズセロンがダコタの母親役」コール kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
シャーリーズセロンがダコタの母親役
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面白いのは設定だけだった。3人組の誘拐犯が夫、妻、娘に張り付いて連絡を取り合い、連絡がない場合には娘を殺すという残酷なもの。誘拐の手口としては風変わりで、過去に4回も成功しているという巧妙さ。こんなに上手くいくのだったら、模倣犯が増えないかと危惧してしまうところだったが、結局は復讐モノだった。それで顔を堂々と見せてもよかったわけか・・・しかも、相手に後ろめたいことがあっただけ。ラストのカーチェイス、セスナ機の追跡なんて、派手な割に、飾りにもならないくらい緊張感がなかった。これなら『デッドコースター』の方がよっぽど面白い。
ダコタ・ファニングの演技はイマイチ・・・演技するところも少ないが。それよりもセロンとベーコンの演技がよかったし、ダコタを監禁していたプルイット・テイラー・ヴィンスがもっと目立たせていたら面白くなったかもしれない。セロンのメスをお尻の割れ目に隠すシーンは印象に残るところです(パロディも出てくるだろうな・・・)。
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