超犯罪 ハイクライムのレビュー・感想・評価
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死神の骨をしゃぶれ
が新宿ピカデリー等での、ロードショー(“封切り”と呼ばれる)公開時のタイトルです。 東京での二番館落ちで2本立て興行のタイミングと同時になる全国(地方)公開時に「超犯罪 ハイクライム」に改題されてます。 そういう映画は当時、結構ありました。(「エンブリヨ」とかも) 恐らく「タイトルで内容が分かりにくく、当たらなかった」などの判断で、全国版時にテコ入れ的に改題を図ってたんだろうと推測します。 その際、ポスターなんかは作り直さず、そのまま元のタイトル上に、上貼り用タイトルを作って覆い隠す形にします。パンフレットなんかは売りません(笑)。 内容的には、同氏の『警視の告白』の同系だけど、マカロニ・アクション系で、ちょっとジャンゴも入ってる感が好きで、お気に入りの一本です。 音楽も良かったのでシングル盤しか出なかったけど、即買いでした。LPはあとでイタリア発売盤で買いました。 ロードショー公開時に観といてよかった。 たまたま「映画教室友の会」のおじさんがピカデリーのタダ券くれて観に行ったので、よく覚えてます。 結局、客の入りサッパリですぐに終わってしまい、直後に改題までされ知名度も低すぎる結果となった残念な作品ですが、かなり経ってから一時DVD発売もされたのが救いでしょうか? 一度くらいTVでも、短縮しつつもやったように思いますが。
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