撃鉄 GEKITEZ ワルシャワの標的のレビュー・感想・評価
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老いの恐ろしさを実感できた
作中にはやたら複雑な人物関係や裏事情が存在するが、 個人的には覚える必要は一切ないと思った。 頭を空っぽにしたままアクションよりも派手なカメラワークを楽しめるお手軽な映画。
何がどうして、どうなった?
こりゃ酷い。 いったい何が何してどうなったのか全く訳が分からず…誰か説明してくれ! もはやアクション・スターとしての切れ味が無く、アクション・シーンはもっぱらハイ・スピード撮影に頼らざるを得なく無ったスティーブン・セガールって…。 注意力が足りない諜報員って設定なのか、と思う程に何度も危険な目に合い続けて…主役だから良いって事は無いよなぁ(._.) 脚本・演出、いや総てが酷い内容だった。
いかにも悪そうな殺し屋たち
総合:60点 ストーリー: 65 キャスト: 70 演出: 50 ビジュアル: 65 音楽: 65 陰謀が背景にあったりして、いったい何が本当なのかわからない。そのような物語はこの手の活劇映画としてはそこそこいいのだが、演出がちょっとわざとらしい。暇つぶしに見てもいいかなという程度。 性根の悪そうな殺し屋の登場がやたら仰々しかったり、ちょっとしたことですぐに銃を撃ったり派手に爆破をしたり。例えばお目当ての人物をホテルのフロント係に呼び出してもらうが、相手が電話に出ないからといっていちいち撃ち殺していたら、やたらと目立ちすぎて警察に追われて本来の仕事が出来なくなるでしょう。殺し屋たちを派手に演出しすぎ。 最後はちょっと唐突。
あれ?これはセガール映画?
まず、この作品を能天気に観てはいけないようだ。 セガール映画と言えば、最強セガールが悪役をぶん殴り倒す、能天気に観れるものだが、この作品は違う。 なによりも、人物の相関関係がややこしいのだ。 物語自体は、さほど難しいものではないのだが、セガール映画と言うフィルターがかかっているので難しく見えてしまう。 少なくとも、普通の映画を見るときのような心構えをして、セガール映画と言うフィルターを外さねばならない。 そして、セガールのアクションは少なめ。 セガール拳も封印か?と勘繰りたくなるような少なさ。 早回しされてもねえ・・・みたいな後味だけが残りました。
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