劇場公開日 2003年3月8日

「意表をつく謎行動」ノー・グッド・シングス ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 意表をつく謎行動

2025年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この登場人物はバカしか出てない。
おバカ設定の瞬間湯沸かし器男はもちろん。
自称ブレーン男も、男に束縛されてる美女も、老夫婦、共犯者
そして巻き込まれる刑事も、全員バカ。そして行動が予測不可能。

主演の刑事と美女は、仲間の犯行の間の監禁と見張りという関係なのに
いきなり音楽セッション、そして美女の誘惑。
ロマンス設定が欲しかったのだろうが、切迫した状況で生まれる行動ではない。
たぶん、一番のクライマックスがこのシーン。
違和感しかない。

刑事は刑事で、家出娘の人探しをしていただけで、捜査できたのではないと
しつこく何度も主張するが、監禁した時点で勘違いであっても後戻りできない
ことが理解できないのだろうか。
そして、美女に同情したのならセッションなどせずに連れて逃げる、で良かったろうに…

そして自称ブレーン男。美女が刑事を庇って、目を付けられてたのはブレーン男だと嘘をつく。そして刑事の〇害に尻込みをするのだが、何故そうなるのか。
彼らは国境を越えて逃亡する事を企てているので、狼狽える必要はない。
それどころか刑事の口車に乗せられ、国境警備隊に取り囲まれるのも賢くない。
一番愚かなのが、投降せずに銃撃戦を選んだという事だろうか
挙げればキリが無いのでこれ位にするが、本当にバカばっかり

ビン棒
PR U-NEXTで本編を観る