「おうち-242」チェンジング・レーン かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-242
なんて日だ!
接触事故を起こした若手ケツアゴ弁護士、ベンアフ。
正規の手続きを踏んでいたら担当する裁判に間に合わないため、事故相手にぞんざいな態度をとるも、裁判に必要なファイルを事故現場に落としてしまった。
事故られたほうのサミュエルさんは、これまた親権裁判に間に合わず、話し合いをすることすらできなかった。
苛立って、ケツアゴが落としていったファイルをゴミ箱に捨ててしまう。
そんな朝の出来事から始まる、やられたらやり返す二人。やり返し方がすべて非人道的or犯罪っていうのはおいといて、、、
どちらも「善人」とは言い切れない部分があるのがリアル。
描かれるのは二人の1日の出来事なので、まるで『24』のような感じ。スピード感や緩急はそこまで強調されてませんが、短い尺なのでちょうどいい感じ。
ラストの午後ロード感が安心できる。イヤミスも嫌いじゃないけど、やっぱりほっこりしたところで通販のCM見たいじゃないですか。
あ、ケツアゴの同僚で不倫相手役をピーターになる前のトニコレが演じています(最近のトニコレはピーターにしか見えない)。
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