「カビーゼル=神」モンテ・クリスト伯 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
カビーゼル=神
『パッション』を観た後に観ると、カビーゼルがイエスの役に抜擢されたのかがわかるような気がする。小説「巌窟王」は、子供の頃父が読めと薦めながらも筋を全部教えてくれたのでずっと読む気が起きなかった思い出の作品だ(笑)。多分、原作の復讐部分とはかなり違うのだろうけど、現代のサスペンスファンのために面白く、且つコンパクトにまとめ上げた苦労が窺える。ガイ・ピアースも好演だが、もっと憎らしく描いても良かったのではないだろうか。
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