劇場公開日 2002年6月22日

「タイトルは心理学用語で「無意識下の欲求」自己形成の3要素エゴ、スー...」es エス collectibleさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5タイトルは心理学用語で「無意識下の欲求」自己形成の3要素エゴ、スー...

2021年1月16日
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タイトルは心理学用語で「無意識下の欲求」自己形成の3要素エゴ、スーパーエゴ、イド(エス)のうち最も深い部分。

1971年スタンフォード大学心理学部が行った実験を映画化。新聞広告で集めた24名を看守役と囚人役に分けてルールの下でそれぞれが自分の役を演じるというもの。
2009年のドイツ映画ウェイヴというのも実験の映画で悲惨な内容だったが、これは輪をかけて酷い。看守役と囚人役に分かれるのだけれど、だんだん本気になって頭おかしくなって、ぶっ殺すまでいった。
ワキ臭えとか小便かけたりドギツイ。

「罰を与えて気持ち良くなっちゃう人間」みたいフィクションじゃなく現実世界で結構あって、本当にヤバい。

同じ人間なのに、与えられた情報や権限だけで簡単に殺しあったりする。
ニュース見て得た情報で、なにも知りもしない人間叩いて自分が正しいみたいな傾向のある奴は見るべし。

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