「人間とは役割を演じる生き物である」es エス だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
人間とは役割を演じる生き物である
過去に実際に行われた心理実験を基にした作品です。
実験の被験者として集まった一般人が
看守役と囚人役の2グループに分けられ
2週間の模擬刑務所での生活を始めます。
それぞれの役割を演じているうちに、
徐々にエスカレートしていく言動。
環境さえ与えられれば、簡単に別の人格(役割)になってしまうという
人間の心の脆さ・怖さを存分に味わえる作品です。
結局、人間って常に「自分」という役割を演じ続けている生き物
なのかも知れませんね。
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