「良くも悪くも感情は揺さぶられた作品」イディオッツ パラノイア大塚さんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも感情は揺さぶられた作品
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「知的障害者を演じるというサークル活動とその終焉」を描く、アウトレイジも顔真っ青な「登場人物全員クズ」という珍しい映画。
題材が題材なだけに、内容は不快of不快。
その上雑なところも多く、「サークルを作った目的」「サークルの信念」「メンバー1人1人へのサークル活動を振り返るインタビューに至った経緯」など肝心っぽい部分はふわっとしてたり、描かれもしなかったり。。。
そんな中でも最大のツッコミポイントは、大義を掲げていそうな雰囲気で描かれていたサークルリーダー(サッカーのウーデゴー選手似)の「みんなでセックスしたい⭐︎」というパリピ発言以降、スピーディに繰り広げられた無修正乱交パーティ。
監督は「人を驚かせたい」「ドン引かせたい」という欲求を抱えていそうだが、それって路上でいきなりチ⚪︎コを出すストリーキングと同じ発想なのよ。
私を含め劇場にいた全員、その場で監督のチ⚪︎コを見せつけられたように思う。
まぁ誰かと一緒に観たら感想を語り合いたくなる映画ではあると思うので、そういうのを希望している方にはオススメです。
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