「脚本の勝ち」悪い種子 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本の勝ち
サイコパスなネタのかなり早い時代のもののように思う。
遺伝のせいのような扱いは少々納得がいかないけれど
この当時はもしかしたらそういう認識だったのかもしれない。
実は登場する場所がほとんど家の中と
ちょっとだけ庭、どこぞの池のほとりくらいで
セットを組んでいたとしても
実はかなりの低予算で作られたものではないかと思う。
あるいは舞台劇だったのだろうか。
観ていてそんなことほとんど気にならない面白さ。
子役の演技も見事。
それになにより話が面白い。
最後には驚きの展開を迎える。
この当時からネタバレ禁止があったんだなと
妙な感心してしまった。
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