「日本人も敵役なので後味は微妙」ロボコップ3 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人も敵役なので後味は微妙
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ゴジラやガメラにもファンめいた少女が出てきたがロボコップにも少女ニッコ、子供なのにパソコンを操り大活躍。
舞台がアメ車の街デトロイトだから反日感情は分かるが、日本企業カネミツ商事が悪徳企業オムニ社を買収、オムニ社は傭兵を使ってキャデラック・ハイツを武力で地上げという暴挙、住民らは拘束され、取り残されたニッコは抵抗する市民レジスタンスに救われる。オムニに逆らえないようにプログラミングされたロボコップだが修正、同僚アン・ルイスをリハブズに殺されたこともありレジスタンスを擁護、敵は傭兵軍団に加え、日本の忍者もどきのロボット、オートモが加わりロボコップの腕を刀で切り落としたり結構強い、倒した筈なのにまた登場、なんとオートモは数体居たのです。ニッコのパソコン操作でオートモらは同士討ち、訳わからんが凄いです。
終盤になってロボコップも空を飛びリハブズの戦車を爆破とスケールアップの大活躍。警察もオムニ社に牛耳られていたが、やっと自分たちの過ちに気づき市民の味方に寝返ったが遅すぎますね、これだけ、市民が苦しめられていたら州兵や連邦軍が制圧に出動すべき大事件。最後はカネマツの会長が謝っていたが、日本人としては敵役なので後味は微妙・・。
アクション・エンタメとしては、まあまあ面白かったです。
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