劇場公開日 1989年9月23日

「二面性が武器なのに」ロードハウス 孤独の街(1989) うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5二面性が武器なのに

2024年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

パトリック・スウェイジの印象は、繊細で骨太。無骨で優しい。優雅でまっすぐ。と、2面性を表現できるキャラクターにあったと思います。ところが、この映画では無骨、まっすぐ、骨太という一面にだけ光が当たり、キャラクターの深みが感じられませんでした。

ストーリーはよくある『シェーン』的ヒーロー映画で、たまたま人気のあったパットが主演しただけ。それ以上の何か、彼らしさというものが感じられなくて、残念な出来栄えの映画でした。

うそつきかもめ