「異文化の交流を描いた人間ドラマです。」レッド・アフガン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
異文化の交流を描いた人間ドラマです。
非道な戦車長に殺されかけたソ連兵が、アフガンゲリラに協力して戦車を追撃する物語。
CS放送のレビューでは「ソ連軍と闘う」と書かれていたので、「ランボー」のような話なのかと思いましたが、相手はソ連戦車一台でした。
そして「アクションよりは人間ドラマ」のシリアスな映画でした。
ソ連兵とアフガン部族のシーフの心の交流、そして分かり合えない部分を描いた絶望的なシーン。ソ連相手ということもありますが、イスラム教徒が好意的に描かれているのも良いですね。
戦争物、アクション物としては見所はありませんが、人間ドラマとして余韻の残る映画だったと思います。
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