劇場公開日 1989年4月15日

レス・ザン・ゼロのレビュー・感想・評価

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1.5ゼロ未満

2025年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

タイトルとパッケージデザインのカッコ良さに惹かれて90年代にレンタルVHSで観たが、全く面白くなくて、なんだこりゃだった。

その後に原作小説を読んだらそっちはすごく面白かった。映画は原作とかなり違うんで脚色に失敗したんだろう。原作はブレット・イーストン・エリスのベニントン大学在学中のデビュー作で、全米でベストセラーになった一時代を画した作品である。当時エリスはジェイ・マキナニーと並んで「ニュー・ロスト・ジェネレーション」(あらかじめ失われた世代)と呼ばれた。

映画は原作では死んでいないある人物が死んでしまう。エリスは25年後の続編的小説『帝国のベッドルーム』の中で『レス・ザン・ゼロ』の登場人物たちをある小説家が小説化し、さらにその映画化作品の試写会に登場人物たちが招待されるというメタフィクション的な展開が描かれている。その中でそのある人物が、「おい、俺死んじゃったぞ!?」というシーンがあったりする。

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バラージ

2.0旧ドリカム状態!?

2018年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

80年代の青春映画は数あれどこの時代特有のダサさが際立つシーンがチラホラと気になりバイカー集団が走るシーンは思わず笑けてしまう。

高校時代に仲の良かった三人らしいが友情の深さが序盤に描かれていない分"アイアンマン"を助ける為に奮闘する二人に共感出来ず物語中盤で強い絆を持った三人組だったと無理矢理に思いながら最後まで!?

J・スペイダーは優しそうで危険人物には見えないし皆んな金持ちの家の子供で親にスガる行動を選択してしまうアメリカ男児二人。

アメリカの80年代ド定番な青春映画の内容であり個人的に"アイアンマン"が演じた役はE・エステヴェスの方が合っていたのでは!?

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万年 東一