掠奪された七人の花嫁のレビュー・感想・評価
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MGM黄金期のひとつ
”所属スターは星の数ほどいる”
そこまで言い切った時代の
MGM映画会社の作品のひとつ
物語は山奥に住む七人兄弟
長兄が結婚したのを羨む弟達
自分達もと、町に住む娘をさらう
とんでもない話だが、恋に発展させる。
ほとんどがスタジオ撮影
力の入れ方は魅力的な歌曲
バレエの要素を入れた舞踊
歴史に残る映画のひとつ。
ジェーン・パウエルの歌
全体的にダンスもいい。
監督はスタンリー・ドーネン
楽しい作りは外さないひとり
ミュージカル史の中でも
印象的な映画だと思う。
※
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一応ミュージカル
バーンダンス (納屋の踊り)
振付師マイケル・トッドの野心作で
見処は ポンティピー弟6+娘6+町独身男6(+兄嫁)の
恋のさやあても表現した群舞、男達のボードの上の競争、そして乱闘へと続く流れ
集団の迫力と男性ダンサーの身体能力を見せつけるアクロバティックなダンス
歌は正統派のキールとパウエルが美声を披露するが
弟達の歌う〈寂しいスカンク〉も切なく可笑しい
意外と可愛らしい弟達
彼等を長い間面倒見てきて 合理的人間になりすぎた兄は嫁を悲しませる
群舞と男性ダンサーの魅力を知らしめた振付師の仕事に理解を示したドーネン監督もブロードウェイのコーラスから振付師、監督へと進んだ
1998年のアカデミー名誉賞受賞時には 歌とタップダンスを披露してくれている
(チャーミング!)
この作品には不満もあったらしい
プロの目は厳しい
ミュージカルの名作
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