リアリティ・バイツのレビュー・感想・評価
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非正規雇用がどんどん増えている今だと、日本でもっといい映画が作れそう
『暴力脱獄』の引用「俺は卵を50個食べれるんだぜ」が良かった。ジェネレーションXなんてのは良く知らないが、当時の世相が反映されていてわかりやすかった。アメリカと日本では不況時代がずれてはいるが、当時の日本でのフリーターの増加現象が似ているように思われます。それだけ考えてもハリウッド映画は時代を先取りしていて、日本は米映画を模倣しているだけなんだと痛感しました。
軽い気持ちで当時の世相を読むくらいの感覚で観るのが最適。世代の差がある人ならば、不況、失業等の社会問題に直面したことが無いと、きっとこの映画にのめり込めませんね。音楽的にピッタリくるせいもあるかな・・・他の世代にも媚を売っているような気もするけど。
ストーリーはドキュメンタリーを撮ろうとするウィノナを中心にしているが、マイケルが監督兼俳優だということを考えると、これこそがリアリティ・バイツの意味なのかもしれない。
"GAP"
いいシーンはいっぱいあるが…
ウィノナ・ライダーってこんなにかわいかったっけってくらい可愛かった作品。
ショートカットが最高。イーサンホークも同じくらいのショートでふたりとも美しかった。
「君と僕と、あと5ドルあればいい。」は名言。
悩む若者が行き着く答えな気がする。
しかしなあ、ベンスティラーいる?
話的に三角関係要素が不要な気が…
最初の卒業スピーチから始まるのも、若者がたむろって自分の生き方迷ってくのもすごく引き付けられたんだけど、ラストがあれだと、ただの恋愛モノになっちゃうよね、それでいいのかもだけど。
コンビニでマイシャローナ歌うシーンとか、曲も演出もよかったのに勿体ない映画でした。ちゃんと笑えるシーンもあったからよかったのに。
この若者たちの様に、特別な自分を探したって見つからないのは、自然体...
プライドが高い。 周りからは「やる気のない世代」と言われた時代。彼...
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