「コロムビアの 看板女優の交代」夜の豹 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
コロムビアの 看板女優の交代
1957年 リチャード・ロジャース/ロレンツ・ハート作曲/作詞の 大ヒット音楽劇を映画化
ネルソン・リドル/ジョージ・ダニングが 編曲した
アメリカ ショービジネスの 内幕物
シナトラの歌唱力と 二人の美女(キム、リタ)で魅せる
キム 25才、リタ 40才
キム・ノヴァクは 美しいが、まだ垢抜けていない
リタ・ヘイワースは 垢抜けているが、老いを感じさせる(でも、5回目の結婚前)
踊るシーンでは 素人のキムは、足元にも及ばない… リタは 粋でもある
しかし モーヴ色の衣装を 身につけた キムの若さと勢いには、敵わない
コロムビアの看板女優の交代、を感じさせた作品であった
ジョーイ(フランク・シナトラ)の 野心と 挫折の物語であったが、長年 コロムビアを支えた リタ・ヘイワースへの この配役に、ほろ苦さを感じる
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