夜ごとの美女のレビュー・感想・評価
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巨匠ルネ・クレール監督の中でも人気の高い作品 というか、一般教養として観ておくべき作品と思います 観てませんでは映画好きとは名乗りにくいと思います
夜ごとの美女
1952年 フランス映画
コメディ映画
古典的なギャグのオンパレードですが、本作の方が本家なのかも知れません
巨匠ルネ・クレール監督の中でも人気の高い作品
というか、一般教養として観ておくべき作品と思います
観てませんでは映画好きとは名乗りにくいと思います
主人公は貧しい小学校の音楽教師、金持ちの子供のピアノの先生のアルバイトもやって糊口をしのぐ若者
でも夢はでっかくオペラ座公演をものにする音楽家
とはいえ、そんなに世の中甘くなく、ノイローゼ気味
で、眠れぬ夜ごとに美フランスの各時代の美女との浮き名を流す夢をみる内に夢の世界に留まりたいと願ったり、夢の中で敵に追いかけ回されて、もう夢みるから寝たくないとかのドタバタの巻
日頃バカにしてくる友人達が色々助けてくれての人情喜劇も楽しい
ドンドン、エスカレートしてこれどーなるの?となって、最後は夢と現実が入り混じってハッピーエンドになり、心地良い余韻がのこります
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ロマンチックラブコメ
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貧乏でパッとしない毎日を送る若者には、実は、前世では身分違いゆえに結ばれず来世を誓い合った運命の人がいたというロマンチックなラブストーリー。
主人公はその運命の恋を見つけるまでに、夢の中でフランス史の各時代にトリップするので、演じるジェラール・フィリップは着せ替え人形のように各時代の扮装をする。これが、歴史の教科書に載っているのとは大違い。目の保養になり勉強にもなる。w
そして、普段は小馬鹿にしているように見えた仲間達が、主人公のピンチでは人情の厚さを発揮、物語を温かくしていたのも良かった。
ルネ・クレール監督好きかも。
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ジェラール・フィリップ 様
ブラボー!!いい映画。
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