面会時間のレビュー・感想・評価
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0214 サスペンスらしく面白かった・・・はず
1982年公開 リーレミックが逃げ回り どんな映画でも追っかけまわるマイケル・アイアンサイドが 追っかける映画・・・だったはず。 すんまへん覚えてない。 60点 初鑑賞 1982年6月22日 ニューOS劇場 パンフ購入
アイアンサイド全開‼
面会時間(1982) 原題:VISITING HOURS :The Fright :Get Well Soon 公開日:1982/05 製作国:カナダ 配給:20世紀フォックス 監督:ジャン・クロード・ロード 脚本:ブライアン・タガート 撮影:ルネ・ベルジェ キャスト マイケル・アイアンサイド…コルト・ホーカー リー・グラント…デボラ・バリン リンダ・パール…シーラ・マンロー ウィリアム・シャトナー…ケーリー・ベイラー ニュースキャスターとして非暴力主義を訴えていたデボラは、ある日、暴漢に襲われ半身不随となって入院する。 やがて病院内で起こる連続殺人。 そして殺人鬼の魔の手はデボラへと伸びて行くのだった… 病院を舞台に繰り広げられるサスペンス・スリラー。 とはいえ、コケ嚇しの演出、ヒッチコックを真似ただけの画面構成など、どれをとっても両手を挙げて喜べる作品とは言い難い代物😣 しかし、それら全てが、まるっきり気にならない作品でもあるのです‼ 何故なら、この作品、あのクローネンバーグ監督の「スキャナーズ」で一躍脚光を浴びたマイケル・アイアンサイドの強引な演技力が全てを凌駕している作品だからなんです😂 目的の為には手段を選ばず、淡々と行動する彼の冷酷さが、静まり返った病院をより一層、不気味な場所へと変化させています。 そして、凶行に及ぶ瞬間、凄まじい迫力と共に殺人鬼の形相が一変‼ 鬼気迫るアイアンサイドの姿に唖然とさせられる事間違いなしです😓 アイアンサイドの執念と驚異的な行動力が観る者をぐいぐいと引っ張り続け、クライマックスへと突入して行く構成は絶品‼ サスペンス映画史上、最も役に立たない警官達のへなちょこぶりも、アイアンサイドの独壇場に花を添えておりました😅 また、「スタートレック」のカーク艦長ことウィリアム・シャトナーが出ていた事なども、再び鑑賞し直すまで忘れていた程です😅(これまた、こいつも役に立たず😓) 本作を最後にアイアンサイドはカナダを後にして、米国作品へと移行し、現在に至ります。 願わくは今一度、カナダ作品で見せた迫真の演技力を披露して貰いたいものです。 因みに本作のVHSは20世紀フォックス。 何だか、DVDには永久にならない様な気さえしてしまいます😢
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