ミュータント・ニンジャ・タートルズ2のレビュー・感想・評価

しょーもないストーリー
滑りっぱなしのギャグ
ざらざらの画質

だけどこれが良い
1991年という時代を瞬間冷却したような、そんな映画
この時代の空気も匂いも流行りも全部が凝縮されてる

見るだけで"あの頃"にタイムスリップしたかのような気分になる
それが心地良い

子供向けのストーリーだからナンセンスに決まってるし
あの時に流行ってたギャグだから滑るに決まってる

これを懐かしめる層は楽しめるだろうし、そうでないならそもそも見ない方がいい
一般的には駄作と言われる類の作品かもしれないが、それでも90年代に子供時代を過ごしたタートルズ好きにはたまらない作品と言えるだろう

それにしても亀ラップといい、スピーカーの爆発で吹っ飛ぶシュレッダーといい
とにかくカオスだ

カワバンガ！

前作に引き続きシュレッダーを自分たちでは倒せないタートルズ、カンフー少年の存在理由が見出せない、さすがに懲りたかエイプリルは二代目に、作り手側の緊張が緩んだような態度が想像できる、キャラに頼り過ぎで何ら進歩のない続編である説得力は皆無、当時はウケたのか？ファンなら激怒してしまう内容かと。

昔のアニメが一番良い、マイケル・ベイよりはこっちのＬｏｏｋが好みであるのは否めない、が、クダらな過ぎる、日本の子供をナメるな、何となく！？

ＪＡＩＨＯにて鑑賞。

ゆるかった。アクションシーンもコメディ重視で緊迫感皆無。

変なおじさん♪～変なおじさん～♪とかいう吹き替えに時代を感じた。暮らしの手帖とか元のセリフ絶対にそんなこと言ってないだろうという訳がいくつもあった。