劇場公開日 1997年2月15日

「丁寧に演出されたサスペンス映画にあるロン・ハワード監督の手堅さとメル・ギブスンの熱演」身代金 Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5丁寧に演出されたサスペンス映画にあるロン・ハワード監督の手堅さとメル・ギブスンの熱演

2021年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「アポロ13」でファンになったロン・ハワード監督の力作。脚本、演出、演技と丁寧に表現されていて感心した。主人公を演じるメル・ギブソンの熱演で最後まで魅せるサスペンスと、ハワード監督の緊張感を持続する演出力を楽しむ。ラストの撃ち合いの血みどろシーンの結末が衝撃的で、些か唐突に感じた。ここがもっと説得力あれば傑作になったと思う。

Gustav