「主人公の立ち位置が微妙」南から来た用心棒 colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の立ち位置が微妙
おなじみマカロニ・ウエスタンの金字塔、ミケーレ・ルーポとジュリアーノ・ジェンマがタッグを組んだ娯楽作。
常連の悪役、フェルナンド・サンチェがとにかく人を殺しまくる。
「お前やりすぎだろ!」と思わずツッコミたくなる。
フランチェスコ・デ・マージのテーマ曲もあんまり映画自体にフィットしてない気がするが、最早この映画と言うとこの曲みたいな例えると「パブロフの犬」状態な自分がいる・・・
ジェンマの相手役コリンヌ・マルシャンという女優は好きじゃないけど、役における強気なキャラは当てはまってるかも。
さすが元体操選手であるジャンマ。アクションがキレッキレ!
しかしながら、この映画におけるジェンマのキャラってなんとなく「バウンティー・ハンター」なんだけど、なんか特有のギラギラした感じが無く余裕ぶち噛ました男。
そこに緊張感が欠ける・・・
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