劇場公開日 1967年4月22日

「主人公の立ち位置が微妙」南から来た用心棒 colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0主人公の立ち位置が微妙

2019年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

おなじみマカロニ・ウエスタンの金字塔、ミケーレ・ルーポとジュリアーノ・ジェンマがタッグを組んだ娯楽作。
常連の悪役、フェルナンド・サンチェがとにかく人を殺しまくる。
「お前やりすぎだろ!」と思わずツッコミたくなる。
フランチェスコ・デ・マージのテーマ曲もあんまり映画自体にフィットしてない気がするが、最早この映画と言うとこの曲みたいな例えると「パブロフの犬」状態な自分がいる・・・

ジェンマの相手役コリンヌ・マルシャンという女優は好きじゃないけど、役における強気なキャラは当てはまってるかも。
さすが元体操選手であるジャンマ。アクションがキレッキレ!

しかしながら、この映画におけるジェンマのキャラってなんとなく「バウンティー・ハンター」なんだけど、なんか特有のギラギラした感じが無く余裕ぶち噛ました男。
そこに緊張感が欠ける・・・

colt45SAA