1943年のクルーゾー監督の映画
公開当初は称賛されたものの、その容赦ない描写に
解放後、批判が起こり上映禁止にされた
ドイツ資本が入った製作会社だった、という他に
道徳的な問題や〈匿名の手紙〉というのも、フランスの痛点であったらしい
ちょっと前に観た同監督の「犯人は21番に住む」にも出演の
俳優たちのコメディの演技からの変わりようも面白く思った
コンチネンタルフィルムズはゲッペルスにより
フランス映画界支配を目的に1940年に設立され
1942年にドイツの国家独占企業ユニバーサルフィルムに統合されるが
1944年に消滅(フランス解放)