ミスター・グッドバーを探してのレビュー・感想・評価
全3件を表示
0153 ダイアンキートンって凄いんや
1978年公開
最初はこういう名前の人を探していたのか?
バーに入り浸りするのでそんな店の名前?
いやいや男ザカリの事と知った時はダイアンキートンの
演技と相まって強烈!と思いましたね。
病気が原因で破滅に一直線と思っていいのかな?
最後は当然こういうことをすればこうなる、という
悲劇的なエンディング。
若き日のブッチキャシディを演じるトムベレンジャーに
殺められるまでを描く。
80点
コメントする (0件)
共感した! (1件)
都会の夜の話
公開当時、かなり話題になった作品です。
男とドラッグに溺れて転落する女、と聞けば陰鬱で悲惨な作品を想像しますが、
昼間の顔と夜の顔の段差、生活破綻者の姉やそりの合わない父を巡る不毛な家族、聾唖学校の生徒との交流、性格の違う男たちの対比、いくつかのストーリーが錯綜し、ドラマチックな展開です。
同年の「アニーホール」でオスカーを取ったキートン選手の堅実な演技と、陰鬱、悲惨を抑えて無機的なタッチに仕上げた演出の力によって、都会的な作品なっています。
全3件を表示