「「中国人でも火星人でもアメリカでは成功できる」って誰の言葉なんだろう?」マンボ・キングス わが心のマリア kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
「中国人でも火星人でもアメリカでは成功できる」って誰の言葉なんだろう?
バンデラスにはミュージシャン役がよく似合う。アサンテのドラムワークも大したもんだ。
二人の兄弟の性格が全く違うところが上手く描かれてる。どちらかと言うと、ラテン系に限らずミュージシャンに多いタイプは兄の方なんだろうけど、慎重で内気な弟は日本人好みのミュージシャンだなぁ。
「わが心のマリア」を演奏するときのドローレス(モリアーティ)のうつろな表情もいい。そして弟とマリアの秘密を告白してからの弟バンデラス・・・いい表情だなぁ。結局は結ばれぬ恋を題材にしたほうが名曲が生まれるってことだ。
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